☆ HKS HIPERMAX S COMPACT SUSPENSION SYSTEM 取り付け 2011年4月9日
○ KYB+ESPELIR様はかなりお疲れモードになっておりまして
  10万キロ以上も走っておられますので・・・
  変えなくちゃと思っていたのですがけっして安い物では
  ないので決断出来ませんでした。
  が、ついに車高調を入れる事が出来ました。 涙・涙
  一口に車高調といっても色々ありまして、けっこう
  悩みましたが、最終的にはTEINかHKSかに絞られました。
  結局HKSにしましたが、どうも私の年代はHKSの
  ブランド名に弱くて、もちろん性能を吟味しての選択で
  町乗りから峠までオールラウンドにしなやかで
  スポーティーな足が選択基準です。


※ 写真 左KYB+ESPELIR、右HKS
○ 取り付けフロント
  取り付けはスプリングとダンパーが組まれているので
  それほど難しくはありません。
1.ブレーキホースとABSセンサーハーネスを止めている
  ボルト2本を外します。 (12mm、8mm)
2.ダンパーロア取付けボルト(17mm)2本を外します。
  これが固いので鉄パイプを使用して外します。
  1本のボルトは抜かずに挿して置く
3.エンジンルームからアッパーを止めているナットを外します。
  メガネレンチが入り難いのでフェンダーを止めている
  ボルトを緩めます。こうするとやり易いです。
4.最後にボルト1本を抜いてダンパーASSYを外します。
  外す時にブレーキホースなどを傷めないように気をつけます。
  ブレーキキャリパーは落ちなかったので特には押さえる事は
  しませんでした。

※ 写真 メガネレンチに鉄パイプを刺して緩めているところ。
5.新しいダンパーASSYを下から入れてアッパーを止めるナットを
  仮止めします。
6.ダンパーロアのボルト2本を挿し込みボルト&ナットを
  締めます。
7.アッパーを止めるナットを本締めします。
8.ブレーキホースとABSセンサーハーネスをボルトで止めます。
9.タイヤを取り付けて完了です。





※ 写真 フェンダーのボルトを緩めて少し浮かすと
  メガネレンチが入りやすいです。

○ 取り付けリア
1.ダンパーを止めているボルト17mmを下から外します。
2.上側のボルトを外しダンパーを取り外します。
  フロントと違って鉄パイプを使用しなくても外れます。
3.バンプラバーを止めているボルトを外します。
4.コイルスプリングを外します。
  上側が固着していますが手で思いっきりぐらぐらさせて
  外します。笑
5.コイルスプリングの取り付けは、位置をきちっと決めないと
  車高が1cmぐらい変わってしまいますので注意が必要です。
  それと上下を間違えないように取り付けをします。
6.ダンパーはピストンロッドを守る為、関西サービスの
  デモカーと同じ逆付けです。
  減衰調整がし難いのが難点ですね

※ 写真 ダンパーは関西サービスのデモカーと同じ逆付けです。


○ インプレッション
  HKS推薦車高(出荷時)フロント−8mm、20段戻し
  リア−19mm、20段戻し、でのインプレッションです。

  走り出してびっくり開口一番、乗り心地が良い
  今までは気になっていた突き上げ感も少なく
  それでいてキビキビ走るのでこいつは良い子最高♪〜
  ちょっぴしクイックさが失われたような気もしないが
  減衰を少々上げればOKだろう。
  高速でもメーターの針が下を指しても?・・・抜群の安定感
  街乗りから峠、サーキットは亀走りの私には出来すぎです。
  ただ、サーキットオンリーの人には柔らかすぎると思うので
  スプリングレートを上げるか、他社製、猫足などにした方が
  良いと思います。
  いやー!いいね、いいね〜♪!!
  KYB+ESPELIR様がへたり過ぎてたのかな・・・


○ 取り付けデータ
  取り付け直後は以前より車高が高く感じましたが
  500km程走ったら以前と同じ位の車高になりました。
  もっとリヤが下がるのかなぁと思っていましたが
  それほど下がりませんでした。
  というよりESPELIRサスがへたってたって事でしょうか
  (かなりですな・・・)

○ HKS推薦車高(出荷時)フェンダーまでの高さ(単位:mm)
  FRONT=566、REAR=564

○ HKS取付前(KYB+ESPELIR)タイヤ2部山、空気圧=2.5
  FRONT=563、REAR=559

○ HKS取付後 タイヤ2部山、空気圧=2.5
  FRONT=560、REAR=558


○ 以前のSUS ASSY

○ KYBショックアブソーバ SUPER SPECIAL FOR STREET
  前後とも減衰力4段調整機能を搭載
○ ESPELIR ACTIVE GT サスペンション
  F=5.0 R=2.4 ダウン量 F.Rとも5mm〜10mm

  突き上げ感がけっこうありましたが
  フラットなロードではきびきびとしたハンドリングで
  気にいっていました。
  流石に寿命がきたようで お疲れ様でした。