◎ ゴール前（やれやれ！何やってんだ俺！！）って感じのところ

今年から前日受付になったので、仕事後、高速をかっ飛ばし、急いで受付会場である富士吉田市民会館へ向かう。
駐車出来なかったりと少々問題あったが無事受付を済ませホテルへ、といっても富士吉田市内は一杯だったので御殿場市のルートインに泊まった。ちょっと遠いい！

デニーズで夕食を取りコンビニで朝食をゲット、明日の用意などで寝たのは11時過ぎ、翌朝4時にモーニングコールを頼み就寝、でも興奮して眠れなかった。

結局当日は寝不足のままスタート会場へ、降っていた雨もあがり富士山も顔を出していたので、考えてもいなかったが、天候が悪い為5合目で打切りとのアナウンスがあった。
そんなバナナ！と思ったが自然相手なのでいたしかない、もっとも打切りにならなくても5合目で関門アウトだったのだが・・・

いよいよスタート！Cブロック一番後ろからなので中々スタート出来なかった。
スタートラインを越えるのに1分少々、その後も前が詰まって進まずかなりのタイムロス、ばらけてきたところで挽回しようと頑張った。
国道を左折、唯一の上り坂じゃない所、ペースアップして抜きまくる、しかし汗が滝のように出てくる。これはまずい熱中症になっちゃうと思いちょっとペース落とすがまだ余裕あり！一人二人と抜いて行く。

暑かったので苦しかったが、水をかぶると元気が復活、でも坂は段々ときつくなっていく、絶対歩かないぞ！と思い頑張る。
そして馬返し到着！割と調子良かったのでタイム良いかと思ったら、昨年と同じ1時間10分だった。
タイムロスが大きかったので仕方ない、Cブロックの完走率が極めて低いのが良くわかった。

予定では1時間7分到着だったので3分遅い、登山道に入り挽回しようと思ったが、渋滞になりまったく進まない。
これが4回以上あったと思う。最悪！少しの渋滞は予測していたがここまでひどいとは想定外だ。

中には渋滞を避ける為コース外に出て走ろうとする輩も出て、みんなに大ブーイング、その気持ち分からなくもないがフェアじゃないよなぁ、僕はというと他の人を押しのけて前に出るのは苦手で待ってしまう。

どんどん時間は過ぎていく、もうすっかり諦めモード、私の走力では挽回不可能！今年の富士登山競走はあっけなく終わった。

タイム2時間25分、Bブロック狙いどころか、完走(2時間15分以内)も出来なかった。
有給休暇を取り、あんなに用意周到に準備して挑んだのに・・・

考えが甘かった！馬返し1時間10分の実力では完走は無理、もっと走力を上げなければ、といっても63歳、来年は64歳、老化に逆らって走力は上がるのだろうか？

今言える事は、少なくても気持ちだけは走力維持ではなくて、向上を目指さないと、維持も困難だという事だ！
そしてどうすれば良いのか試行錯誤して練習する。それがまた楽しいんだよなぁ? 来年も懲りずに挑戦しそうだ！